熊本地震災害支援について-災害リハビリテーション委員会より-

4月14日夜から発生した一連の大地震につきましては、皆様も各種報道にてご覧になっているかと存じます。C-RAT(千葉県災害リハビリテーション支援関連団体協議会)からの情報では、地震発生翌日から災害医療支援チームやその他関連団体が活動を開始し、私達リハビリテーションに関わる団体としても、JRAT(日本災害リハビリテーション支援チーム)が15日に本部を設置し、現地とのやり取りや情報収集を開始しております。現在は、熊本JRATだけでなく、鹿児島JRAT・宮崎JRATが現地支援に入っている状況です。

今回の震災は被害地域が広範囲にわたり、4月17日時点で避難所が720箇所となっており、多数の人々が避難所生活を送られています。 

現地の混乱は現在も続いており、今すぐに遠方からの支援チームを多数受け入れられる状況にはありませんが、避難が長期化する恐れが強く、JRATの活動が非常に重要になってまいります。 

現在、県内では回復期リハビリテーション病院を中心に災害リハ支援チームの編成・派遣が検討されているとの事ですが、今後JRATやC-RATより被災地支援ボランティア等の募集について、職能団体を通じた呼びかけの依頼も十分に考えられます。その際には、ホームページ・メルマガにて皆様に改めて情報提供をさせていただきます。

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